こんにちは。
狂犬病予防接種のシーズンになると近所の動物病院がいつも以上に賑わっています。
特にコロナ禍、待合室を入室制限しているので、外でたくさんの飼い主さんとワンちゃんが待っています。
我が家も先日、予防接種を済ませてきましたが、接種が済むと配布される「注射済票(金属のプレートのものです)」、みなさんはどこに付けてますか?
昨日、お散歩中たまたま通りかかったおうちの郵便ポストにたくさんの「注射済票」と、ワンちゃんを市区町村で畜犬登録する際に渡される「鑑札」が貼られていました💦
きっと、ワンちゃんにつけていると失くしてしまうから…などの理由で、失くさないように郵便ポストに張り付けたのかな?と思いますが「そこじゃな~い!」と思わずツッコミたくなってしまいました。
鑑札と注射済票は必ずワンちゃんに付けなければいけないと法律で決まっています。
我が家では、家にいるときも24時間365日、鑑札と狂犬病予防注射済票をつけています。
皮でできた細めのチョーカーにこの2つをつけています。(毛がモフモフしすぎていて、つけていてもつけていることがわかりませんが。笑)
家にいるときにまで?いらないんじゃない?と思われるかもしれませんが、我が家の場合、脱走のタイミングがあるとすれば、家にいるときが一番確率が高いのです。
なぜなら、小さな子どもがいるため、あんずがフリーになっていてもお構いなしで、家の中のドアも玄関のドアも全部開けてしまうからです💦
口を酸っぱくしてかなり強く言いきかせてあるので、滅多にそういった状況にはなりませんが、やはりたまにそういうこともあります。
今のところ、あんずが脱走したことはありませんが、万が一、脱走して迷子になったとしても保護されれば、鑑札と狂犬病予防注射済票の登録番号から飼い主の元へ連絡が入ります。
なお、令和4年6月1日から、ブリーダーやペットショップ等で販売される犬や猫について、販売や譲り渡し前にマイクロチップを装着することが義務化され、「マイクロチップをつけていれば鑑札はいらないんじゃない?」と思われる方もいるかもしれませんが、マイクロチップは専用の読み取り機が必要になります。その点、鑑札は目視で登録番号がわかります。目視で番号を確認できれば、より早く飼い主さんと連絡が取れるというわけです。
「お散歩中に失くしてしまいそうだから」「犬がカチャカチャするのを気にしてしまう」と犬に付けずにご自宅に保管されている方も多いと思いますが、失くしても再発行は可能ですし、首輪に付けるタイプの鑑札カバーなどもオシャレで可愛いものがたくさんあるので、常に付けられるひと工夫をして、ぜひつけておきましょう。